サラリーマンで地方馬主になるメリット

サラリーマンでも地方馬主には簡単になれます。例えば社台系の高い一口を買うよりも、寧ろリスクは低いのではないかと思っています。その分、リターンも低いですが。

それでも社台にお布施をしないと、買いたい馬を買えないという呪縛から解き放れること、地方馬主でも馬主は馬主であること、ひょっとするとそこそこのリターンも期待できること等に鑑みると、地方馬主は楽しむには悪くない選択肢だと思いますので、そのメリット簡単に解説していきたいと思います。

勝てば確実に口取式に出れる

馬主たるもの、一度は口取式をやりたいと思いませんか?確かに中央競馬のような派手な口取式はありませんが、抽選に外れると参加できない等はありません。自分の馬が勝てば確実に参加することができます。しかも自分が居住していない地域であったとしても、自分が参加できるタイミングで馬を出走してもらえばいいんです。そうこれが次のメリットです。

ローテーションや騎手をある程度自由に決めることができる

ローテーションはある程度自由に決めることができます。自分はダービースタリオンで競馬にどっぷりはまった世代なのですが、まさにダービースタリオンのように自由にローテーションを決めることができます。仮に短距離で連勝しても、賞金が高い若干長めの距離があればチャレンジさせたり、頭打ちになったら、先行していた馬を若干抑えて中段から行ってもらったり、ブリンカーを試したりとまさにゲームの中の世界を自由自在に決めることができます。

騎手は逆にそこまで自由に決めることはできませんが、どうしても乗って欲しい騎手がいれば、調教師の先生にお願いしてみるというのも可能です。

まさにリアルダービースタリオンです。

所属場所を自由に変えることができる

南関東、園田、門別等、若干ライバルが強い競馬場で頭打ちになった場合、転厩させて若干ライバルが弱い地域、もしくは格付が有利になる地域に転厩させて、また賞金を狙うことができます。馬運車費用がかかりますし、地域によっては地域の馬主会に入らなければならなかったりするので、そこまで簡単ではないのですが、所属を変更することにより、自分が考える通りの出走場所で出走させることができます。よく一口馬主である、ここの条件の方がいいのにな、というフラストレーションがたまることはありません。

競馬関係の知識、知り合いが確実に増える

実際に個人で馬主になると、競馬関係の知識や知り合いは確実に増えます。競馬は狭い世界ですので、どうしても閉鎖的で知り合いがいることは重要になってきます。知り合った人からまた違う人を紹介してもらうことにより、どんどん知り合いが増えてきます。ウイニングポストで知人がどんどん増える知識が増える感じに似ています。

しかも素人ながらどちらかといえばオタクに近い自分であっても、競馬を業としている専門家には当然知識で負ける点はありますので、そのあたりは素直にうれしいです。一口馬主をやっていると理不尽だと思うことを納得する理由をつけて教えてもらえたりします。こういった経験を増やしていけば先々中央の馬主に何かの間違いでなれた時も役に立つのではないかと思います。

ただ新馬を見抜く力をつけるのは相当先になりそうですが、、、

相対的にローリスクで勝負できる

地方馬主の最大のメリットはこれだと思います。

ほとんどのケースで新馬から持たなければならない中央競馬と異なり、地方競馬は既出走の馬で馬主になるこができます。どんなに血統がピカピカで馬体が良い馬でもなぜか走らない馬はいます。ただ数回競馬で走ったレースを見ることにより、馬の能力は数段見抜きやすくなります。

中央競馬に所属していた馬であれば、調教タイムも全て公開されていますし、調教師のコメントも競馬ブックやNet競馬の会員になることで、過去のコメント読むことができます。

レースでの走り、調教タイム、調教師のコメント、いずれも新馬の時に情報を入手するこは困難です。なぜなら新馬の時には売主は売るためのセールストークをしてきます。これに対し、実際の競馬に行った時のコメント、調教タイム等はレースを予想するための情報です。この目的が違うことにより、言い方は悪いですが情報の正確性が全く異なります。

後者の方がより正確であることは言うまでもありません。

そういった情報格差がない状態で馬を購入することができるのは新米、零細馬主にとっては最大のメリットだと感じています。

新米馬主が競走馬を所有する最大の機会はサラブレッドオークションだと思いますが、上記がサラブレッドオークションの2016年9月~2020年8月までの過去4年間の落札価格帯のヒストグラムです。

いかに安いかがわかるかと思います。

なお全4,471頭の落札価格平均値は110万円です。110万円ということは40口ベースで考えれば4,400万円ですから、相当購入しやすい価格帯だということがわかってもらえると思います。

まとめ

一口馬主の方がG1や中央競馬の重賞勝利等の夢は見れると思いますが、ローリスクローリターンで実際の馬主経験ができる地方馬主は本当にお勧めだと思います。もちろんローリスクといっても一般の金融商品等と比較すればハイリスクだと思いますが、馬が好きな方にとってはそのリスクに見合う経験が得られるのではないかと思います。(あくまで個人の感想であり、実際の投資については個人の判断でお願いいたします)

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