中央競馬から南関競馬移籍初戦(交流戦含む)の戦績

中央競馬から南関競馬移籍初戦(交流戦含む)戦績のデータを公開します。

データは2015年1月1日~2018年8月8日までに地方競馬所属となった馬の移籍初戦のデータを利用しています。データの性質上、仮に地方馬が中央競馬へ挑戦していた場合にも移籍初戦に含まれていますが、データ母数から考えると誤差だと考えていますので、そのままにしています。後は地方はレース名からレースランクが不明な場合が多く(例えば~特別であればレースランクが表記されない場合が多々あり)、レースランクが不明な場合は一律不明として取り扱っています。SQL等により作成した個人データのため、データの誤りがあった場合にはご容赦ください。

中央競馬から南関競馬移籍初戦の戦績は下記の通りです。中央と南関クラス実力間比較にもなっていますので、南関の馬券を購入する際にも役立つことがあるのではないのでしょうか。

◇中央未勝利から南関東へ出走

中央クラス 前走着順 出走クラス 1着 3着内 掲示板 着外 合計 1着割合 3着内割合
中央未勝利 着外 南関東C1 3 18 18 76 115 3% 18%
中央未勝利 掲示板以上 南関東C1 3 7 3 16 29 10% 34%
中央未勝利 着外 南関東C2 19 19 24 79 141 13% 27%
中央未勝利 掲示板以上 南関東C2 5 9 5 9 28 18% 50%
中央未勝利 着外 南関東C3 9 8 7 16 40 23% 43%
中央未勝利 掲示板以上 南関東C3 3 1 2 1 7 43% 57%
中央未勝利 着外 3歳 59 79 57 141 336 18% 41%
中央未勝利 掲示板以上 3歳 5 8 9 6 28 18% 46%
中央未勝利 着外 不明 13 41 33 163 250 5% 22%
中央未勝利 掲示板以上 不明 5 2 5 5 17 29% 41%
中央未勝利 着外 2歳 4 1 3 1 9 44% 56%

未勝利クラスからの転籍ではC2以下なら十分に勝負になっている一方で、C1では苦戦が目立っています。またクラス3歳は未格付のクラスですので未勝利馬が転籍する時期を考えるとC2クラス程度の実力とすると、C1とC2のクラスの壁が厚いです。関係あるかどうかわかりませんが、C1以上とC2以下では出走手当が異なるため、南関のC2でくすぶっている馬は他の競馬場に転籍させる可能性が高くなり層が薄いのかもしれません。また前走掲示板にのっている馬はC1クラスを除き50%程度の3着内率を誇っている点にも注目です。

好成績が目立つのが2歳です。2歳未勝利の時点で南東に移籍させるというのはレアケース(少なくとも過去に未勝利で5着以内にいる必要があるため)と思うのですが、素晴らしい成績を収めています。ホッカイドウ勢が移籍してくる前の南関の層が薄いことを立証しているのかもしれません。

◇中央500万から南関東へ出走

中央クラス 前走着順 出走クラス 1着 3着内 掲示板 着外 合計 1着割合 3着内割合
中央500万 着外 3歳 9 12 4 7 32 28% 66%
中央500万 着外 B1,B2 3 6 7 36 52 6% 17%
中央500万 着外 B3 6 11 17 59 93 6% 18%
中央500万 着外 C1 26 25 39 160 250 10% 20%
中央500万 着外 C2 6 10 5 20 41 15% 39%
中央500万 着外 不明 3 7 11 54 75 4% 13%

500万以下からの転籍ではBクラスのでの苦戦が目立ちます。また主戦場となるC1クラスでも未勝利クラスとあまり変わりない成績しか残せていません。500万以下といっても南関のC1では必ず通用するという訳ではないのが明らかです。現に保有した馬もC1では勝てなかったですし。

他方でC2クラス及び3歳であれば勝率、3着内率ともに大きく跳ね上がります。C2は上述した通りクラスの実力が単純に低い影響だと思いますが、3歳クラスの転籍組の成績が良いのは中央の500万以下の層が厚いタイミングでの転籍だからだと思います。未格付が存在しているタイミングでは3歳限定もしくは降級馬も含めた古馬と戦っているわけですから、それが通常の3歳限定クラスにでれるようになれば戦績が良いのはうなづけます。素直に未勝利馬を成績上でも圧倒しています。

◇中央1000万及び1600万から南関競馬へ出走

中央クラス 前走着順 出走クラス 1着 3着内 掲示板 着外 合計 1着割合 3着内割合
中央1000万 着外 B1,B2 8 8 9 50 75 11% 21%
中央1000万 着外 B3 3 3 0 18 24 13% 25%
中央1000万 着外 A2 0 1 0 9 10 0% 10%
中央1000万 着外 C1 2 7 1 2 12 17% 75%
中央1600万 着外 B1,B2 1 4 4 11 20 5% 25%
中央1600万 着外 A1,A2 0 5 3 11 19 0% 26%

1000万及び1600万の転籍組は総じて苦戦といっても過言ではないでしょう。中央1000万円以下で相当苦戦していたことにより、運よくC1格付を勝ち取れた馬の成績のみが群を抜いており、それ以外のB以上の格付となった馬たちの勝率は総じて低く、3着内率も決して高くありません。1000万以下で苦戦している馬はBランク以上ではなかなか難しいんでしょうね。南関のBクラス以上の層の厚さを感じます。

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