船橋競馬の売上_入場人員数_決算_賞金推移

今回は船橋競馬の売上_入場人員数_決算_賞金推移を記載していきます。

船橋競馬といえば、2015年からハートビートナイター開始、加えて2018年から通年ナイターが開始されました。関係者の方々本当にご苦労様です。そんな船橋競馬の過去の売上がどんな水準であったかを記載していきます。

1991年から2004年までのデータは地方競馬史第5巻、それ以降のデータは地方競馬全国協会の開催成績を利用しています。また決算情報は千葉県競馬組合決算情報を利用しています。決算情報は一番詳しいレベルで記載されていましたので、少しだけ決算分析も記載しています。

船橋競馬の売上は最盛期と考えられる1991年の売上を軽く超えてきています。是非この調子で売上を拡大していってください!

・船橋競馬の売上

1991年から1995年まで下落した後、一度盛り返しています。これはダビスタによる競馬人気の盛り上がりによるものですかね?私も丁度この時期に競馬を知ったので、何か感慨深いものがあります。

その後2005年から2007年にかけては売上が回復しているのが興味深いですね。こうやって振り返るとリーマンショック前は好景気だったのでしょう。

そして2011年を底にし華麗なるV字回復!損失が膨らんでいた時期を乗り越え、余裕の黒字転換を果たしています

・船橋競馬の賞金水準_平和賞を例に

それが反映されているのが平和賞の賞金。平和賞の賞金は12,000千円~10,000千円まで落ち込んでいたのですが、2017年一気に13,000千円まで増額しています。是非この調子で高額賞金レースを増やしていってもらえると非常にありがたいですね。

・船橋競馬の入場人員数

それと引き換えベッドタウン船橋であるにも関わらず、下げ止まっているとはいえ、入場人員数は1991年当時の3分の1の水準まで落ち込んでいます。船橋は商圏としては素晴らしいものがあると思うんですが、ライブで競馬を観る人が減っているんでしょうね。船橋だけに限れば、人口減少は関係ないと思いますし。ライブで競馬を観るの楽しいんですけどね、船橋は建物もそこそこ綺麗ですし、競馬場ならではの何かを生み出さないとだめなのかもしれません。ライブで見るなら野球より、サッカーより、競馬の方が迫力あって楽しいと思います!

・船橋競馬の単年度収支

単年度収支で見ていくと、2012年度、2013年度は損失であったものの、2014年度から華麗なるV字回復を果たしています。なお2016年度は単純な単年度収支ではなく、おそらく基金への積み立てが実施された思われる部分を除いた損益を記載しています。その2016年度に至ってはなんと単年度収支+26億円!驚愕の数値をたたき出しています。2017年度決算はまだ発表されていないですが、2017年度決算はさらにこれを上回ると想定されるので、本当に楽しみです。

なお2016年度はおそらく基金への積み立てが22億円程度実施されたと思われますが、是非この時期に積み立てておいてもらいたいと思います。性質上、利益を相当程度自治体に分配しなければならず、加えて損失が発生したらすぐに廃止の議論が巻き上がってしまう地方競馬は、好景気に基金を積み立てておき、辛い時にはそれを取り崩すということをしないと、存続自体が危うくなってしいます。この好景気に甘んじることなく是非良い経営をして永く存続していって欲しいと思います。

次回は続々と地方競馬が廃止していく中で、本当によく廃止しなかったと思われる高知競馬の奇跡のV回復を見ていきたいと思います。

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