南関競馬(大井、船橋、川崎、浦和)と園田競馬のクラス実力比較

地方競馬間のクラス別比較を見ていきたいと思います。地方競馬間比較になると、なかなか母集団そのものが大きいのですが、南関競馬と園田競馬のクラス間比較は数がそこそこまとまってあるので、見ていきましょう。

圧倒的に多いのは南関競馬で戦ったあと、園田に参戦しているパターンです。

まずはデータの前提条件を確認ください。

・地方競馬に所属したことがある現時点で3歳_9歳の過去出走情報を利用

・直前に出走した場所が直後に出走したと異なった場合にカウント(前走:直前出走場所、当走:直後出走場所)。所属別のカウントではない点に注意。

・実績は2018年7月までを利用

あまりにも前のデータを使うと、クラスの実力も変化しつつあるかと思い、9歳までのデータにとどめています。なお個人的に集めたデータですので、正確性については保証しません。

では見ていきましょう。

<南関東出走後、園田出走>

南関東C1から園田B2orB1へ出走

南関東出走クラス 着順 園田出走クラス 着順 頭数
C1 着外 B2 着外 25
C1 着外 B2 掲示板 6
C1 着外 B2 3着内 5
C1 着外 B2 勝利 3
C1 3着内 B2 着外 2
C1 3着内 B2 勝利 2
C1 着外 B1 着外 7
C1 着外 B1 掲示板 3

南関東C1から園田2に転厩した場合、3着内に入る確率は20%なので、どうでしょう。ほぼ互角、もしくは南関東のC1の方が若干レベルが上といえるでしょうか。C1で3着内に入っていた場合の勝率が50%であることを考慮すると、C1の方がレベルが上といえるかもしれません。

他方、C1からB1に転厩した場合、掲示板に載っている馬はいるものの、3着内に入っている馬はいません。C1で着外の馬ばかりなのでなんともいえませんが、園田の出走頭数を加味するとほぼ互角といったところではないでしょうか。

南関C2から園田C1へ出走

南関東出走クラス 着順 園田出走クラス 着順 頭数
C2 着外 C1 着外 49
C2 着外 C1 掲示板 12
C2 着外 C1 3着内 4
C2 着外 C1 勝利 4
C2 掲示板 C1 着外 9
C2 掲示板 C1 掲示板 2
C2 掲示板 C1 3着内or勝利 2

こうやって見ると、南関東C2と園田のC1はほぼ互角ですね。C2で掲示板に載っていた馬が着順を下げているケースも多いので。南関東はC2とC1のレベルの差が大きいと思うので、この結果には納得です。

南関東C3から園田C2

南関東出走クラス 着順 園田出走クラス 着順 頭数
C3 着外 C2 着外 24
C3 着外 C2 掲示板 6
C3 着外 C2 3着内 8
C3 着外 C2 勝利 2
C3 掲示板 C2 着外 3
C3 掲示板 C2 勝利 3

C3とC2を比較した結果をみると、着外から3着内率が25%、掲示板から勝利が50%あると考えると南関東C3と園田C2を比較するとC3の方が上でしょう。

最後に逆(園田から南関東)も見てみましょう。サンプルとして3頭以上のデータがとれたものだけを紹介します。

園田出走クラス 着順 南関東出走クラス 着順 頭数
C1 掲示板 C1 着外 4
C1 着外 B1 着外 6
B1 着外 C2 着外 3

園田からの転厩組は総じて苦戦です。。B1からC2でも着順を上げることができていません。園田の出走頭数を考えると、着外は厳しいことも多いと思いますが、C1で掲示板に載っている馬が南関東のC1にいくと全く掲示板に載っていないことから、以下のようにまとめたいと思います。

<まとめ>

南関東C3>園田C2

南関東C2≒園田C1

南関東C1≧園田B2

概ねクラスが一つ上だと思っていればあっているのではないでしょうか?ただ上のクラスになればなるほど層の厚さで南関東優勢、特に出走手当が変わるC1以降のクラスであれば少なくとも園田のB2クラスでないと太刀打ちできないと思います。