地方競馬と中央競馬のクラス実力比較(南関競馬編)

南関競馬のそれぞれのクラスが実力的に中央競馬のどのクラスに該当するのかを調べてみました。元データは2016年1月~12月の地方で実施されている交流競走を参考にしました。南関東で実施されている交流競走は年間52競走実施されており(重賞交流競走除く)、この52レースの結果をまとめたのが下記表になります。なお南関競馬クラス、南関競馬賞金水準等についてはこちらのページにまとめていますので、参考にしてください。南関競馬クラス /南関賞金水準

中央出走馬クラス レース数 地方馬勝 中央馬勝
未格付 未勝利 19 12 7
C1 未勝利 7 4 3
B2B3 500万以下 24 20 4
A2B1 1000万以下 2 0 2

下級条件の交流レースを見ると、意外なことに地方馬の圧勝です。特に注目して欲しいのがB2B3と中央500万以下ではB2B3クラスが圧勝です。中央馬で地方交流に回る馬は中央のクラスで苦戦している馬が多いとはいえ、B2B3のレベルは中央の500万以下を上回っているということでしょう。

他方でA2B1クラスは2レースとサンプル数に欠けるものの、中央馬が2戦2勝となっていることから1000万以下になると中央の方が強いということだと思います。確かに中央のレースを見ていても、500万の下位グループと1000万以下の下位グループでは実力差が大きいですよね、1000万以下で勝負にならなかった馬が降級すれば500万以下は勝つことがありますし。

この結果から推定される南関競馬のクラスは以下の通りです。未格付は3歳の前半のクラスですので除きます。

中央推定クラス
C2 未勝利下位
C1 未勝利上位
B3 500万下位
B2 500万上位
B1 1000万下位
A2 1000万中位

地方のクラスは細分化されているため、中央のクラスを更に細分化する感じをイメージされば良いと思います。南関が強いと言われている理由がわかる気がしますね、500万以下の交流であればこんなに中央の馬を跳ね返しているのはさすがだと思います。

この結果を見るとサラブレッドオークションで買った馬で南関東で稼ぐのは結構大変な気がします。

中央未勝利馬が転入した際に分けられるクラスはC1~C2。馬代金を回収するためにはB3~B2クラスまで上がってもらう必要があるわけですが、B2B3は500万以下の上位の実力を持っているため、馬で稼ぐためには未勝利を勝てなかった馬かつ500万以下でも勝負になりそうな馬という条件に限定されるます。なるほど、だからみなさん南関にすんなり入れないんですね。

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