オータムセール活躍馬の出身牧場_2010_2014年

セールに出すか否かは牧場次第です。市場が確立されてきたといえど、未だ今後の取引を考えてか、もしくは委託馬が多い影響か、まだまだ有力馬には庭先取引が多いです。長い目でみれば委託馬はしょうがないとしてもセールに上場した方が良いと思うんですが。

こう考えると、おそらく牧場によってセールに上場するか否かはバラつきがあるのではないかと思い、まずはオータムセール上場馬の出身牧場を調べてみました。

出身牧場どれくらいあると思いますか?2010年からに限定してもなんと566牧場が上場させています。零細牧場も多いのがよくわかりますね。

では出身牧場別当たり馬が多い牧場を発表したいと思います。なおデータは個人的に集めたデータですので、正確性については保証しません。では行きましょう!

<オータムセール獲得賞金20百万円超の出身牧場_2010年_2014年>

出身牧場 獲得賞金20百万円超 全上場頭数 20百万円超割合 平均落札価格 平均獲得賞金 代表馬
ダーレー・ジャパン・ファーム有限会社 4 29 14% 666 972 ゴールデンナンバー
岡田スタツド 4 17 24% 151 1,017 フジノパンサー
社台ファーム 4 48 8% 460 1,079 キンショーユキヒメ
藤原牧場 4 18 22% 308 1,708 スノーモンキー
アイズスタッド株式会社 2 3 67% 361 5,667 コスモカナディアン
エンドレスファーム 2 2 100% 299 2,320 ルミナススカイ
グランド牧場 2 13 15% 303 874 ノッキングオン
ラツキー牧場 2 5 40% 166 1,588 グレカーレ
橋本牧場 2 4 50% 171 1,868 スパイア
高橋農場 2 6 33% 289 1,556 ベルウッドケルン
出口牧場 2 8 25% 282 2,113 ポアゾンブラック
松平牧場 2 6 33% 200 1,621 カイロス
上水牧場 2 8 25% 402 2,314 フェスティヴイェル
千代田牧場 2 6 33% 570 1,360 ダンツメガヒット
前田 宗将 2 9 22% 436 668 ステファンバローズ
村上牧場 2 21 10% 236 666 シークロム
太陽牧場 2 3 67% 280 2,637 メイショウソレイユ
中村 和夫 2 16 13% 233 942 トウケイウイン
藤沢牧場 2 11 18% 401 1,019 ホスト
矢野牧場 2 14 14% 438 674 クラウンアゲン

20百万円超を2頭以上排出した牧場の一覧です。

全566牧場中20牧場しか2頭以上排出していません。色付けした牧場は4頭以上上場させ確率20%超、もしくは確率50%超の馬です。

平均落札価格が一番高い牧場がダーレーとは思いませんでした、てっきりオータムセールに力を入れている社台ファームかと思ったんですが。ただ2015年以降を加えるとおそらく社台ファームが1位になるのではないでしょうか。

意外というと失礼ですが、岡田スタッドの当たり確率が意外と高いです。ただノルマンディーを経営するようになってからは傾向が変わっているかもしれません。

そうなると注目は藤原牧場です。ウイニングチケットを排出している名門牧場ですが、オータムセールに多くの当たり馬を上場しています。今年は個人的に注目しているワールドエース産駒を上場していますので数値を伸ばす可能性大と勝手に思っています

またその他ではアイズスタッドもワールドエース産駒を上場させています、これは期待大ですね。ムービーが公開されていますが、非常に皮膚が薄く良い馬ではないでしょうか。なぜか測尺が公表されていないのが唯一不安な点です。

橋本牧場はエース繁殖牝馬?のソリッドプラチナム×ダンカーク産駒を上場しています。一つ上のエイシンフラッシュ産駒の落札価格が4,000万円ですから、この馬をここまで上場引っ張ったのが気になりますね。小さかった、もしくは足元に不安があったのでしょうか。

いずれにせよ、今年のオータムセールが非常に楽しみです。台風模様でもあり、地震直後でもあるので無事に開催されることを祈るばかりですが、是非このセールからびっくりするような活躍馬が登場して欲しいものです。

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オータムセール活躍馬の落札時映像はこちら

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